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「農耕と園藝Onlineカルチべ」に2021年度第4回講演会レポート記事が掲載されました。
(「農耕と園藝Onlineカルチべ」より転載)
 
●前編 https://karuchibe.jp/read/15733/
●後編 https://karuchibe.jp/read/15738/

 

米国環境保護庁(EPA)より農薬から除外される17の効能リストが提案されました。
 

「みどりの食料システム戦略」にバイオスティミュラントの用語が載りました。
 

 バイオスティミュラント資材を含むEU新肥料登録法が3月27日にEU議会で、可決されました。
4月中にEU新肥料登録法が公開され、公開20日後に施行実施されます。
 

平成30年2月9日

 
日本バイオスティミュラント協議会
 
会長 遠 藤 昌 人 
 

 

農業資材系企業8社が「日本バイオスティミュラント協議会」を発足 

 

肥料、農薬、土壌改良材などを取り扱う企業8社は、農業生産物の安定生産に貢献する新しい農業資材「バイオスティミュラント」の日本での普及を目的に、125日(木)に「日本バイオスティミュラント協議会」を設立しました。今後、本資材に関連した様々な活動を行なっていく予定です。
 

 

「日本バイオスティミュラント協議会」 設立趣意
 
現代の国際社会において安定した食料生産は、人口論で有名なイギリスのマルサスの提言以来、課題でありつづけています。また、わが国においては、農業者の高齢化、担い手の不足、食料自給率の低下に加え、近年の異常気象など、今まで以上に厳しい場面が訪れることが予想されます。
 
この問題の解決策のひとつとして、病害虫から植物を守る農薬や、植物の食料ともいえる肥料、土壌改良資材等が重要であることは、これまでの歴史が証明しているところです。近年、欧米で注目を集め始めているバイオスティミュラントと呼ばれている資材は、幅広い事例において植物の生理活動を活発にし、収穫物の品質向上や収量の増加など様々な利益を農家にもたらしています。今後の農業生産の場面において有益な資材として、益々の研究開発と市場開拓が期待されています。
 
 本協議会はバイオスティミュラントの概念の研究、新技術や知識の整理蓄積、国内外の情報収集等に取り組みます。そこで得られた知見に基づき、講演会の開催、機関誌の発行、安全性や効果の確保のための品質・規格の標準化等を行い、より優れたバイオスティミュラントが多くの農業生産者に役立つように積極的に活動致します。
 

 

当協議会への参加企業は以下のとおりです。
愛知製鋼株式会社、旭化学工業株式会社、アリスタライフサイエンス株式会社*、出光興産株式会社、OATアグリオ株式会社*、株式会社コスモトレードアンドサービス、株式会社ハイポネックスジャパン、雪印種苗株式会社、以上8社(50音順) *は事務局
 

 

お問い合わせ先:日本バイオスティミュラント協議会 事務局(担当:須藤、和田)
                       〒104-6591 東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー38
                       電話(033547-4416 FAX033547-4695
                       (アリスタライフサイエンス株式会社 マーケティング部内)